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東京大学大学院情報学環教授

林香里

名古屋市生まれ。ロイター通信東京支局記者、東京大学社会情報研究所助手、ドイツ、バンベルク大学客員研究員(フンボルト財団)を経て、東京大学大学院情報学環教授。2021年4月より、東京大学理事・副学長(国際・ダイバーシティ担当)。社会情報学博士。東京大学Beyond AI研究推進機構「AIと社会」プロジェクトB’AI Global Forumの運営チーム。朝日新聞論壇時評筆者。 著書『足をどかしてくれませんか メディアは女たちの声を届けているか』(編著)亜紀書房、2019年、『メディア不信 何が問われているのか』岩波新書、2017年、『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』岩波書店、2021年電子版新版、2011年(第4回内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞)、『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス 13局男女30人の聞き取り調査から』(谷岡理香と共編著)大月書店、2013年、ほか。専門: ジャーナリズム/マスメディア研究。

ホームページ http://www.hayashik.iii.u-tokyo.ac.jp/

ジャーナリスト
一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構代表理事

浜田敬子

1989年に朝日新聞社に入社。99年からAERA編集部。副編集長などを経て、2014年からAERA編集長。2017年3月末に朝日新聞社を退社後、世界12カ国で展開する経済オンラインメディアBusiness Insiderの日本版を統括編集長として立ち上げる。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。2022年8月に一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構を設立。2022年度ソーシャルジャーナリスト賞受賞。
「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」のコメンテーターや、ダイバーシティなどについての講演多数。著書に『働く女子と罪悪感』『男性中心企業の終焉』『いいね!ボタンを押す前に』(共著)

プロフィール https://www.businessinsider.jp/author/hamada_k/
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Twitter https://twitter.com/hamakoto

エッセイスト、タレント
東京大学大学院情報学環客員研究員
昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員

小島慶子

エッセイスト。東京大学大学院情報学環客員研究員。昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員。1972年オーストラリア生まれ。1995年学習院大学法学部政治学科卒業、株式会社東京放送(現株式会社TBSホールディングス)入社。アナウンサーとしてテレビ・ラジオに出演。1998年TBSラジオ『アクセス』ナビゲーターとして第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。テレビではバラエティ、報道、情報など幅広い分野の番組を経験。2004〜05年TBS『ニュースフロント』キャスター、2004〜10年TBS『時事放談』。2009〜12年TBSラジオ『小島慶子キラ☆キラ』メインパーソナリティ。2011年3月11日、同番組の生放送中に東日本大震災が発生、地震発生時の音声及び震災直後の番組への密着取材が同年4月3日MBS『情熱大陸』で放送。2001年より東京放送労働組合の執行委員を9年間、そのうち7年間は副委員長を務め、育児介護休業制度などの改善に携わる。2010年に退社、独立。各種メディア出演、執筆、講演活動などを行う。メディアと表現、ジェンダー、育児、女性とキャリア、発達障害などについて積極的に発信・講演を行う。2014年、オーストラリアに教育移住。自身は日本で働きながら、家族に会うため年に数回日豪を往復する。2015〜20年朝日新聞パブリックエディター。2017年より東京大学大学院情報学館客員研究員。2019年より昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員。NPO法人キッズドアアドバイザー。著書に『解縛(げばく)〜母の苦しみ、女の痛み』(新潮社文庫)、『るるらいらい日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、『仕事と育児が大変すぎてリアルに泣いてるママたちへ』(日経BP)、『曼荼羅家族』(光文社)、小説『わたしの神様』(幻冬舎)、『ホライズン』(文藝春秋)、『幸せな結婚』(新潮社)ほか多数。対談集『さよなら!ハラスメント』(晶文社)、共著に『絵になる子育てなんかない』(共著・養老孟司、幻冬舎)、『不自由な男たち〜その生きづらさは、どこから来るのか』(共著・田中俊之、祥伝社新書)、『足をどかしてくれませんか メディアは女たちの声を届けているか』(共著・林香里ほか、亜紀書房)など。『AERA』『日経ARIA』『ウートピ』『VERY』ほか連載多数。

公式サイト https://www.applecross.jp/
Twitter  https://twitter.com/account_kkojima
Facebook https://www.facebook.com/keiko.kojima.376
Instagram  https://www.instagram.com/keiko_kojima_/?hl=ja
YouTube  https://t.co/KbBxTxuKD4?amp=1

ジャーナリスト
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授
昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員
東京大学大学院情報学環客員研究員

治部れんげ

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。
日経BP社にて経済記者を16年間務める。ミシガン大学フルブライト客員研究員(2006-07年)などを経て2021年4月より現職。
内閣府男女共同参画計画実行・監視専門調査会委員、東京都男女平等参画審議会委員、豊島区男女共同参画推進協議会会長など
一橋大学法学部卒、同大学経営学修士課程修了。 著書に『稼ぐ妻 育てる夫:夫婦の戦略的役割交換』(勁草書房)、『炎上しない企業情報発信:ジェンダーはビジネスの新教養である』(日本経済新聞出版社)、『「男女格差後進国」の衝撃』(小学館)、『ジェンダーで見るヒットドラマ―韓国、日本、アメリカ、欧州』(光文社)、『きめつけないで! 「女らしさ」「男らしさ」:みんなを自由にするジェンダー平等』1~3巻(汐文社)等。

その他
日本政府主催の国際女性会議WAW!国内アドバイザー(2015年~現在)
一般財団法人女性労働協会評議委員(2016年~現在)
公益財団法人ジョイセフ理事(2017年~現在)
G7諸国で労働分野のジェンダー平等を進めるイニシアティブ”We Empower”アドバイザー(2018年~2020年)
G20に女性政策を提言するW20運営委員会委員(2018年~2019年)
豊島区男女共同参画推進会議会長(2019年~現在)
朝日新聞論壇委員(2019年~2020年)
上場企業の取締役女性比率3割を目指す30% Club日本運営委員会委員(2020年~現在)
UN Women日本事務所による広告のバイアスをなくす「アンステレオタイプアライアンス日本支部」アドバイザー(2020年~現在)

公式サイト https://rengejibu.hatenablog.com/
Twitter  https://twitter.com/rengejibu

昭和女子大学客員教授
相模女子大学大学院特任教授
東京大学大学院情報学環客員研究員

白河桃子

東京生まれ、私立雙葉学園、慶応義塾大学文学部社会学専攻卒。中央大学ビジネススクール戦略経営研究科 専門職学位課程修了
住友商事、リーマンブラザースなどを経て執筆活動に入る。2008年中央大学教授山田昌弘氏と『「婚活」時代』を上梓、婚活ブームの火付け役に。働き方改革、ダイバーシティ、女性活躍、ワークライフ・バランス、自律的キャリア形成、ジェンダーなどをテーマとする。内閣官房「働き方改革実現会議」有識者委員など政府、行政の委員を歴任。講演、テレビ出演多数。

委員など
内閣官房 第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」有識者委員(2019-21)
内閣府男女共同参画局「重点方針専門調査会」委員(2016-20)
内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員(2016-19)
内閣官房「一億総活躍国民会議」民間議員(2015-19)
神奈川県「地方創生会議」委員(2015-)
神奈川県「男女共同参画審議会」会長(2016-)
山形県子育て支援課事業高校生ライフデザインセミナー&ワークショップ講師(2013-)
大和証券グループSDGs 推進委員会社外委員(2019-23)
特定非営利活動法人新公益連盟 パートナー会員(2018-)
日本証券業協会「働き方改革・ダイバーシティ推進委員会」委員「金融・証券教育検討委員会」委員(2018-)
株式会社ワークライフバランス アドバイザリーボード(2016-)
ジョイフル本田株式会社 社外取締役(2020-)
大和アセットマネジメント株式会社 社外取締役(2021-)
住友生命保険相互会社 社外取締役(2022-)

テレビ出演
「クローズアップ現代」(NHK)「ワイド! スクランブル」(テレビ朝日)、「情熱大陸」(MBS)「田村淳の訊きたい放題!」(MXテレビ)など

著書 25冊以上
『「婚活」時代』(山田昌弘氏と共著、ディスカバリー携書)
『女子と就活 20代からの「就・妊・婚」講座』(常見陽平氏と共著、中公新書ラクレ)
『専業主婦になりたい女たち』(ポプラ新書)
『「専業主夫」になりたい男たち』(ポプラ新書)
『後悔しない「産む」×「働く」』(齊藤英和氏と共著、ポプラ新書)
『御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社』(PHP新書)
『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』(是枝俊吾氏と共著、毎日新聞出版)
『ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち』(中公新書ラクレ)
『足をどかしてくれませんか。 メディアは女性たちの声を届けているか』(林香里編 共著、亜紀書房)
『働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋』(PHP新書)
『いいねボタンを押す前に ジェンダーから見るネット空間とメディア』(林香里編 共著、亜紀書房)

公式ブログ https://ameblo.jp/touko-shirakawa/
Twitter https://twitter.com/shirakawatouko
facebook https://www.facebook.com/shirakawa.toko

東京大学大学院情報学環教授

田中東子

博士(政治学)。専門分野はメディア文化論、カルチュラル・スタディーズ、第三波以降のフェミニズム。1972年横浜市生まれ、新宿区育ち。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学後、早稲田大学教育学部助手、早稲田大学政治経済学術院助教、十文字学園女子大学准教授、大妻女子大学文学部教授を経て、現在、東京大学大学院情報学環教授。第三波フェミニズムやポピュラー・フェミニズムの観点から、メディア文化における女性たちの実践について調査と研究を進めている。著書に『メディア文化とジェンダーの政治学-第三波フェミニズムの視点から』(世界思想社、2012年)、編著や共著に『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共編著、ナカニシヤ出版、2017年)、『私たちの「戦う姫、働く少女」』(共著、堀之内出版、2019年)、『ガールズ・メディア・スタディーズ』(編著、北樹出版、2021年)他20冊ほど、翻訳に『ユニオンジャックに黒はない――人種と国民をめぐる文化政治』(ポール・ギルロイ著、共訳、月曜社、2017年)、『日本のヒップホップ―文化グローバリゼーションの〈現場〉』(イアン・コンドリー著、共訳、NTT出版、2009年)などがある。その他『現代思想』や『早稲田文学』などに第三波フェミニズムやポピュラー・フェミニズムに関する論稿を掲載している。

研究者情報 https://researchmap.jp/read0144432
Facebook https://www.facebook.com/toko.tanaka.79
Twitter https://twitter.com/enfanteest72

NHK名古屋拠点放送局 報道部 副部長

山本恵子

1995年名古屋大学大学院国際開発研究科修士課程修了後、記者としてNHK入局。金沢放送局、社会部、NHKの国際放送「NHKワールドJAPAN」を経て、2019年6月から現職。2001年女性ジャーナリストの勉強会を設立し「いい人、いい情報を共有し、いい発信を」を合い言葉に800人を超えるメンバーとともに、女性としての視点を生かした発信を続ける。主な関心分野は、教育、子育て、女性の活躍推進、働き方改革など。 2009年アジアソサエティより、アジアの若手リーダー「Asia21フェロー」に選ばれる。中学1年の娘の母。

https://www4.nhk.or.jp/P4804/

大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科准教授

李美淑

博士(社会情報学)。大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科・准教授、グローバル・メディア研究。他者との「境界」がどのように(再)構築、強化されるのか、また、一方で、どのように「境界」を越え、他者との「連帯」が志向されるのか、をメディア、ジャーナリズム研究および歴史社会学的なアプローチで考察しています。社会的弱者に対するメディア言説とジャーナリズム、国境を越える社会運動とメディア実践、ジャーナリズムの国際比較の研究を行っています。米国ハーバード・イェンチン研究所訪問研究員(2012-2013)、東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」特任助教(2014-2017)、立教大学グローバル・リベラルアーツ・プログラム運営センター・助教(2018-2021)、東京大学大学院学際情報学府・准教授(2022)を経て、現職。著書に『「日韓連帯運動」の時代――1970-80年代のトランスナショナルな公共圏とメディア』(東京大学出版会、2018年)、共著に『ジェンダーで学ぶメディア論』(世界思想社, 2023)、Reporting on Sexual Violence in the #MeToo Era (Routledge, 2022)などがあります。

研究者情報 https://researchmap.jp/misooklee
https://orcid.org/0000-0002-1485-7713

東京大学大学院情報学環准教授

藤田結子

コロンビア大学で修士号(社会学)、ロンドン大学で博士号(コミュニケーション)を取得。明治大学等を経て2023年より東京大学大学院情報学環准教授。著書に『文化移民ー越境する日本の若者とメディア』(新曜社、2008)、Cultural Migrants from Japan (Rowman & Littlefield, 2009)、『働く母親と階層化』(共著、勁草書房、2022)他。

研究者情報  https://researchmap.jp/read0155917