お知らせ

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2021. 8.28  2021年度第1回MeDiワークショップ「オリンピック・パラリンピック報道とジェンダー表現を考える」の報告
「オリンピック・パラリンピック報道とジェンダー表現を考える」

2021. 3.17  B’AIグローバル・フォーラム発足イベント開催のお知らせ
「AI時代におけるジェンダー正義:参加と活動をめぐる対話」

2020. 12.12 第1回MeDi-B’AIシンポジウムの報告
「ジェンダー・ギャップの解消に向けて―デジタル情報化社会におけるメディアの課題と未来

2020. 12.12 MeDiシンポジウム開催のお知らせ
MeDiシンポジウム「ジェンダー・ギャップの解消に向けて―デジタル情報化社会におけるメディアの課題と未来」開催のお知らせ

2020年7月、東京大学Beyond AI研究推進機構が発足しました。

この研究機構には、基盤技術研究やその他の学術領域との融合によって新たな学術分野の創出を目指す4つの基礎研究グループがあり、この基礎研究グループの一つとして、文理融合・分野横断型でAIと社会をつなぐB’AI グローバル・フォーラム・プロジェクトが立ち上がりました。

このB’AI グローバル・フォーラムは、とりわけ、ジェンダー平等社会とマイノリティの権利保障という社会目標を、AIが社会のあらゆる局面に浸透する時代に、いかによりよく実現していくかを主眼としています。このフォーラムは、国境を越えた文系、理系研究者、さまざまな分野の実務家、ジャーナリスト、市民たちが集い、議論の場となるよう構想しています。また、この「B’」という名前には、AI以前の言論・表現空間の歴史(before)、AI発展の背後の利害(behind)、下部構造(beneath)など、AI等の技術を取り巻く歴史やそれを支える社会構造を多角的に考察していこうという意味が込められています。

MeDiは、このB’AIグローバル・フォーラムの一つに位置付けられています。

もともと、MeDiは、2017年5月に、テレビ、新聞、インターネットなど、さまざまな媒体での表現のあり方を考える研究および情報発信のグループ「メディア表現とダイバーシティを抜本的に検討する会」として発足し、活動を始めました。メディアに関わる各界の専門家、実務家をお招きして、記事、番組、広告、投稿など、メディアの表現が実際にどのようにつくられどのように消費されているのか、またどうして「ダイバーシティ(多様性)」がキーワードとして需要であるのか、そして、メディア表現によって生じるリスクにはどのようなものがあるのか、などについて学び、よりよいメディア文化を創造することを目指してまいりました。

メディアの表現は、日常生活の規範をつくるほどの影響力があるだけに、不適切な表現は人権を損なう可能性もあり、職場や学校での差別やいじめ、ハラスメントにつながっているという指摘もあります。また、MeDiでは、こうしたメディアの諸問題を指摘するとともに、現代のデジタル情報社会の積極的な可能性と今後の課題について、海外の研究機関とも連携しながら模索しています。

いま、グローバルな情報企業によってビッグデータが収集され、社会のさまざまな場所にAIが応用されるようになり、未来の予測が始まっています。さらに、2020年初頭からの各国の新型コロナ感染予防対策のために、コミュニケーションやデータのやりとりが、サイバースペースに強く依存する状態が生まれています。こうした環境の下では、言論・表現の世界での権力および資源の不均衡は一層顕在化し、それをもとに設計される社会のあり方もますます問われています。

このたび、私たちMeDiのメンバーは、B’AIというフォーラムの場を得て、今後も社会にある経済格差やマイノリティ差別が少しでも解消されるような、優しく透明性ある社会づくりに貢献するために、多くの方たちとネットワークをつくり、研究や活動を続けてまいります。

Members

「詩を生むために田を耕す」(羽仁もと子)―MeDiはメディアに多様な声を届けるために研究、活動をしています。みなさんもごいっしょしませんか。

林香里
林香里東京大学大学院情報学環教授

メディアで働く人たちの多様性が、多様な価値観を反映するコンテンツにつながります。それが民主主義を守ることにもつながると信じています

浜田敬子BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長/AERA元編集長

メディアには、異なる意見の間に橋をかける大切な役割があります。豊かな意見交換の場を作れればと思います。

小島慶子エッセイスト、タレント

多様な働き方にダイバーシティは宿ると信じています。一緒にメディアの働き方と表現を考えていきましょう。

白河桃子昭和女子大学客員教授

点を線に、線を面に。つながることで変わること、変えていけること、多いと思います。変化の時。ぜひご一緒に!

山本惠子NHK名古屋拠点放送局報道部副部長

賛成できない意見に出逢った時、相手を否定せず、自分も無理をせずに意見交換できる場を作りたいです。

治部れんげジャーナリスト

テクノロジーの変容とともに生じた、メディアとジェンダー、マイノリティをめぐる新たな課題に一緒に取り組んでいきましょう!

田中東子大妻女子大学文学部教授

「メディアとジェンダー」を探求し行動する仲間を増やしていきたいです!

李美淑立教大学グローバル・リベラルアーツ・プログラム運営センター助教

テレビ、新聞、インターネットなど、
さまざまな媒体上の表現のあり方を考える